あなたの企業の価値を計る方法
企業の価値とは?
「企業の価値って何だろう?」こんなことを考えたことはないでしょうか。
売上高?経常利益?純利益?従業員数?支店数?マーケットシェア?
いろいろな指標はありますし、どれも間違いとは言えないでしょう。
喜びと感謝の総量
でも、私が師匠と仰ぐ大久保寛司さんが教えてくれた言葉があります。それは、「企業価値とは、喜びと感謝の総量なんだ」ということ。
まず、社員が仕事をすることで喜んでいるか。感謝があふれているか。
そして、顧客は喜んでいるか。感謝があふれているか。
さらに、取引先や企業をとりまく人々は喜んでいるか。感謝があふれているか。
この総量で価値が決まるということですね。定量的にはできないけれど、極めて合理的な指標だと感じました。どれだけ売上が上がっていても、社員が苦しんでいたら、何のために会社を経営しているのかわかりません。どれだけ利益があがっていても、取引先が泣いていては、価値ある企業とは言いがたいでしょう。
自社だけを見るのではなく、会社を取り巻く全体で見てみる。地域全体で見てみる。視野を広げることで、見える世界は変わるのだな、と思います。
「従業員の物心両面の幸せ」を軸に、弊所も価値ある法律事務所となれるよう、そして、顧問先や関係先の会社の企業価値が少しでも向上するよう、がんばります。